春の陽気につぎつぎ目覚めるグラキリス

アイキャッチ(春の陽気につぎつぎ目覚めるグラキリス) 育成記録

どうも、ぞーげきゅうです!
4月も中旬となり、かなり暖かくなってきましたね。
私の住んでいる地域では、最高気温20℃を超える日も出てきて、最低気温も10℃を下回らなくなってきました。

そして、うちのグラキリスたちは今年も例年通り、春の陽気を感じとって次々と動き出しています!
ということで、昨秋からの落葉・休眠を経て新緑に色づき始めたわが家のグラキリスを記録しておきたいと思います。

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日中はベランダ・夜間は取り込み

今年の3月終わりから4月以降、ここ3週間の天気と気温はこんな感じ。

4月の天気

まさに三寒四温という感じで、徐々に春めいてきました。
今ではもう春爛漫といった感じですが、それでもまだ夜間は肌寒い日もあり、完全な屋外管理まではもう少し。

ということで、グラキリスたちに少しでも太陽の自然光を浴びせてやりたいので、やっぱりこの時期は「暖かい日中は屋外に出して、日没以降は室内に取り込む」という管理をしています。

日中ベランダに出しているグラキリス
屋外だと太陽光で風通しも良く、心なしかイキイキして見える。
夜に取り込んだグラキリス
夕方には取り込み。

この春と秋の時期は、屋内外の出し入れを頻繁に行うので忙しいですね。
数が増えてきたら、全ての株を毎日動かすのは大変そうです。

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現地球の芽吹き状況

日中ベランダに出しているグラキリス
並んだわが家の現地球たち。

花が咲きそうな株

昨年の秋に迎えた株(写真左)が花茎を伸ばしており、開花目前といったところ。

花が咲きそうな株
花芽のマクロ写真
たくさん蕾がついています。

もうすぐにでも咲きそうな状態なので楽しみです。

新葉がでてきた株

こちらの株たちは、今年も順調に目覚めてくれました。

芽吹き1
芽吹き2
芽吹き3

まだ芽吹いていない株

一方、こちらはまだ芽吹く気配がありません。
左の現地球は、昨春は早くから花を咲かせて絶好調だったのですが…。

まだ目覚めていない株
ちなみに右は現地球ではなく実生株。

実はこの2株、昨年少し虫にやられてしまいまして、芽吹きが遅いのはそれも影響していると思います。
どちらも思い入れのあるお気に入りの株なので、無事に目覚めてほしいと願うばかりです。

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実生の芽吹き状況

初の実生グラキリスの冬越しに成功!

昨年の6月に種を蒔いて大切に育ててきた実生苗ですが、無事にそれぞれ緑の新葉を出してくれました。

実生苗の芽吹き全体
実生苗の芽吹きマクロ写真
実生苗の芽吹きマクロ写真

「冬は落葉させずに」とか「あまり窓際で冷気に当てないようにしよう」と思いつつ、結局は他の株と同じように管理していましたが…(笑)、問題なく冬を越せました。
表皮もまだ完全に木質化しきっていないような実生苗でも、最低温度15℃程度で管理すれば大丈夫なことが分かりました。今後、自信を持って実生の冬越しに臨めそうです。

花芽をつけた国内実生株は開花せず

2月にこちらの記事で花芽があがっている旨を書いた実生株ですが、結局花は咲きませんでした。

開花しなかった国内実生株

こんな感じで花芽が垂れてきて、そのうち根元からぽろっと取れました。

花茎が折れた跡
枯れた花芽

今思えば、最初からずっと蕾が黄色くならず紫色でした。

そして、現在。

実生株の芽吹き状況

新葉がどんどん出ていたはずが、なんだか葉も紫色で、どうも動きが鈍い。
花芽がついていたのもあって優先的に育成ライトを照射してましたが、それが強すぎたのかも?

まあ、またさらに新しい葉も出てきているようなので大丈夫でしょう。

今年は追肥も与えていきたい

ということで、現在の私のグラキリスの状況報告でした!

ところで私はこれまで、肥料に関しては植え替え時の元肥としてごく少量のマグァンプを使うくらいで、追肥はほとんどしていませんでした。
これは、「自生地マダガスカルの枯れた過酷な大地では土に含まれる養分はかなり少ないはずなので、肥料なんて必要ない」と考えていたためです。

しかし、それに関して少し考え方も変わってきまして、今年は環境や成長のタイミングに応じて追肥も与えていこうと思っています。

ハイポネックス原液と微粉
ハイポネックスの液肥は、この春に2000倍希釈で一度与えました。

特に株が新葉を出したりして動きがあるときや、実生の育成において、様子を見ながら使っていこうと思います。
例年とはまた違った姿が見られると嬉しいですが、どうでしょうね。楽しみです。

今年もこれからの園芸シーズン、楽しんでいきたいと思います!
それでは、また!

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