どうも、ぞーげきゅうです。
３月も終盤にさしかかり、いよいよ春は目の前！
まもなくグラキリスの植替えの季節ですね！
ということで、そろそろ植替えの準備をしておこうと思い、今年はどんな土に植えようかなあと思案していました。
以前から自分で色々配合して試してみたい気持ちもあるのですが、そうすると結構な量になってしまい、今の住環境では保管しておく場所が取れそうにありません。
なので、現状私は出来合いの配合土を使うことに決めていて、ここ2年くらいベストソイルミックスを使っています。
しかし、今年はそれとは別の、過去に使ったことがあって信頼できる配合土を準備することにしました。
その土を求め、今回は大阪にあるサボテン・多肉植物ショップ「山城愛仙園」さんに行ってきました！
愛仙園オリジナル培養土
山城愛仙園さんでは、これまで何度か植物や土を購入したことがありまして、パキポディウムだと2019年に実生2～3年目くらいのグラキリスとカクチペスを連れて帰りましたね。
グラキリスは今では人気が出て、値上がりしましたねー。
培養土の特長
そして土ですが、「ネオ遠赤スーパーハイスピードPII」というこだわりのオリジナル培養土を作っておられます。
特長としては次のように紹介されています。
◎ 長寿命の培養土、2〜3年間の植え替え不要です
山城愛仙園通販サイト商品ページより引用
赤玉・軽石・バークを中心に９種類の素材を配合し、無駄のない保肥力、保水力、排水を実現した愛仙園オリジナルの培養土です。肥料も２種類配合し何も加えずそのままお使い頂けます。むしろ何も加えずそのままお使い下さい。
通常で２～３年間は植え替えせずにお使いできるように配合してあります。（その期間内でも植物の調子次第で植え替えが必要な時もあります。）
価格は5Lで1,150円です。
ブログやSNSなどでよく書かれていたりもするのですが、とにかくこの土に対する店主さんの溢れる自信がすごいんです(笑)
店主曰く、本当にこれだけで完璧な配合なので、何も混ぜるなとのこと。
そして「1年、2年…とこれに植えているだけで間違いなく植物の成績がよくなるから」と。
こうやってブログで紹介させていただいてますが、もちろん私は愛仙園さんの回し者でもなければ、現時点ではこの土の実力をまだハッキリと実感していません。
他社の土も使った経験を基にまた今年使ってみて、その実力を確かめたいと思っています。
タイプは6種類
この土は、素材の配合比率や粒の大きさによって6種類に分けられています。
- (サボテン用)実生・小球用
- (サボテン用)中・大球用
- (サボテン用)特大球用
- (多肉植物・南米サボテン用)小球用
- (多肉植物・南米サボテン用)中・大球用
- (サボテン・多肉植物共)接苗用
グラキリスには5番の土
私がこの土を過去に一度購入したときにはサボテンを一緒に買ったので、確かサボテン用を勧められて購入したと思います。
ただ、今回教えていただいたのですが、グラキリスなどの塊根植物には5番の土が良いそうです。
というのも、配合としては「サボテン用」と「多肉植物用」に分かれていますが、前者がサボテンの自生地であるアメリカやメキシコの土壌を再現しているのに対し、後者は大昔のゴンドワナ大陸であった土壌（グラキリスの自生地マダガスカルはコレ）を再現されているそうです。
成分の違いとしては、後者には石英が1割ほど配合されていて、これによって微量元素などが変わってくるとのこと。
それと粒の大きさについてですが、グラキリスの実生苗の場合は4番が適している（成分は同じで小球用）と仰っていました。
ということで、今回は5番の土を5L購入しました。
私はまだ5番の土でグラキリスを育てたことがないので、今年の植替え後が楽しみです。
ちなみに、購入時に店主さんが「これは日本一の土やからね。あなたの技量を全部この土が補ってくれるから、安心して使ったらいいよ」と、満面の笑みで自信たっぷりに語ってくれました！
自分の腕でもうまく育てられるよう、しっかり技量も身につけていきたいと思います(笑)
グラキリスも見てきました
愛仙園さんは本当にたくさんの種類のサボテン・多肉・塊根植物などを取り扱われていて、植物好きにはたまらない空間です。
グラキリスの現地球もいくつかあったので見てきました！
やっぱりグラキリスって、形・色・質感など、株ひとつひとつにそれぞれ個性があって面白いですよね～。
もし運命的な株があればお迎えするつもりでしたが、今回は見送りました。
今は季節的にもまだお迎えには少し早いと思うので、暖かくなってまた良い株との出会いがあれば、ぜひお迎えしたいですね！
ということで、今年の植替えシーズンにむけた土の購入記録でした。
それでは、また！
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