どうも、ぞーげきゅうです!
2022年6月にネット購入した種から育てている実生グラキリスの成長記録ですが、前回の「5ヶ月経過」編から期間が空いてしまいました。
通年、秋以降は成長期が終わり実生も落葉して休眠するところでしたが、今年は温室で管理したため冬場も成長を続けてくれました。
決してうまく育っていないわけではなく、順調に育っていますよー!
というわけで実生記録、久しぶりの更新です。
▼前回の5ヶ月経過時点での記録はこちら
播種から9ヶ月経過
まずは、種を蒔いてから9ヶ月経過した現在の姿がこちら。↓
ちなみに前回(5ヶ月経過)時点の姿はこちら。↓
次に、ナナメのアングルから9ヶ月経過現在。↓
そして前回(5ヶ月経過)時点の姿がこちら。↓
大きくなった株と、全く変わらない株がいますね。
しかしやっぱりこの中で一番成長が際立っているのは、プレステラ中央の飛び苗グラキリス。
コイツだけ成長が速くデカい。
親指大を超えて、かなりグラキリスらしくサマになってきました。
将来が楽しみですが、このまま伸びずに丸く太って欲しいものです。
秋以降は温室管理
冬の間にこれだけ成長したのも、やはり温室で管理していたため。
こちらの記事で今年から初めて温室を導入したことを書きましたが、本当に導入して良かったです。
しかし、スペースにも限りがあるため、全ての実生を温室内で管理できているわけではありません。
本記事最初の写真で左の2株は前回から変化がありませんが、これは通年どおり室内無加温で落葉・越冬中のためです。
次の冬にはさらに多くの実生を育てられるよう、温室を増設するつもりです。
花が咲いた!
上記の写真にも花芽が伸びているのが写っていますが、播種から9ヶ月にして早くも花が咲きました。
播種から1年も経たずに花が咲いたのを見るのは、私自身初めてです。
やはり温室管理で成長が速まるので、開花も早くなるのでしょうか。
花が咲くとそこから分頭していくので、枝の徒長に注意したいと思います。
ちなみに、上から撮った9ヶ月経過現在の写真はこちら。↓
前回(5ヶ月経過)時点がこちら。↓
一部花で隠れて見えませんが(笑)、やっぱり葉が旺盛に出ている株はよく成長します。
鉢が変形
この飛び苗くんがいるプレステラ、上からよく見ると変形しています。
おそらく根詰まり状態で土の中はパンパン。
最近、この鉢の各株の葉色が少しずつ悪くなっているので、そろそろ近いうちに植え替えたほうがよさそうです。
ドルステニア・フォエチダ
ところで、ここまでの写真に写り込んでいる、明らかにパキポディウム・グラキリスではない葉。
これは、塊根植物のドルステニア・フォエチダです。
もちろん、こんなところに自分で種を蒔いたわけではありません。(笑)
もともと親株を1株だけ育てているのですが、フォエチダは花が咲くと高確率で自家受粉し種が弾けて散らばるので、気づくと勝手に思わぬところから可愛い子株がひょこっと生えていたりします。
こちらは、昨年同じようにどこかの鉢に勝手に生えていたフォエチダの苗を、単独で植えて育ててみている株です。
この冬も温室の片隅に置いていたのですが、丸々と育ってきました。濃いグリーンが綺麗です。
ドルステニア・フォエチダはあまり強い光が得意ではないので、温室の隅の方に置くくらいがちょうど良いようで、よく育っています。
先ほどの小苗も、いつのまにかある程度のサイズになっていたので抜いてしまうのも可哀想だし…ということでそのまま実生グラキリスと一緒に育てています。(笑)
次にグラキリスを植替える時に、フォエチダも別の鉢に単独で植えてあげようと思います。
1号鉢グラキリスが芽吹いた
以前、「4ヶ月経過」編で1号鉢に植え替えたグラキリス。(記事はこちら)
冬の途中から温室に入れてみたのですが、少し時間はかかりましたが葉が出てきました。
つまむくらいしかないこのサイズの鉢で育てるとどんな感じで成長するのか。
ひとまず無事に動き出したので、ここから注目してみたいと思います。
ということで、2022年6月播種から9ヶ月経過したグラキリスの実生記録でした。
それでは、また!
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