グラキリス実生記録(2022年6月播種)【3ヶ月経過】

アイキャッチ(グラキリス 実生(2022.6播種) 3ヶ月経過) 実生(2022年播種)

どうも、ぞーげきゅうです!
今年6月の実生グラキリスが播種から3ヶ月経過したので、今回はその記録を。

使う用土による違いもハッキリと出てきて、断片的に少しずつではありますが、実生の育て方がだんだんわかってきたような気がします。

▼前回の2ヶ月経過時点での記録はこちら

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播種から3ヶ月経過

ということで、播種から3ヶ月経過現在の姿がこちら。

全体
それぞれのプレステラで用土を変えています。
  • 左は赤玉土(極小粒)のみ。
  • 右は愛仙園培養土(小球用)のみ。
  • 奥は愛仙園培養土(小球用)に表土として薄く赤玉土(極小粒)を敷いています。

それぞれ表皮も白く木質化して結構育ってきましたが、各用土のグループ間でかなり成長具合に差が出ました。

そしてさらにグループの中でも、大きな差が。
1つのプレステラの中で同じ環境で同じように育てているのに、こんなに差が出てくるものなんですね…!

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【飛び苗出現】成長差が大きくなってきた

こちらは、培養土のみのグループ。
5株の中で特に目立つのは、センターの株。明らかに一つだけ大きい。

培養土組アップ
左の株と真ん中の株が成長が早く、カタチも良い。

この大きな株は、1ヶ月前の時点でくっきりと縦皺が入りだしていました。
やっぱり縦皺が入ると、それが広がり横へ太っていくサインということで間違いなさそうです。

そして、こういった成長差は、やはり遺伝や個体差なんでしょうか?
この一つだけ大きい株は園芸用語(ネットで調べてもあまり出てきませんが)で言うところの、いわゆる “飛び苗” というやつでしょうか。

この成長の速さが、ぐんぐん大きくなれる素質の現れなのであれば、今後に期待が持てます!
ただし脇芽もぐんぐん成長中なので、将来の樹形のためにもどこかのタイミングで脇芽をカットすることも検討したいですね。

次に、こちらは端数の種を一つだけ育苗用ポットに蒔いた株。

ぷっくり苗アップ
1苗で伸び伸びと育つVIP待遇くん。

この株も、かなりイイ感じに育ってくれています!
サイズ的には前述の飛び苗に次いで大きく、ぷっくりした形が可愛い。

そしてこちらが、赤玉土のみのグループ。

赤玉組アップ
写真では表土が乾いていますが、毎日水やりしていました。

こちらは成績がよくありません。
表皮は白く木質化しているものの、縦皺もなく、葉色が悪くなって成長が完全に止まってしまいました。まもなく、葉も落ちてしまうでしょう。

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土のグループ分けで見えた結果

といったところで、この実生たちで用土をグループ分けして試した結果が顕著に出ました。

3ヶ月目が大きな分岐点に

ここで、1ヶ月前と現在の、同じ画角で撮った写真を。

↓1ヶ月前

全体の写真
2ヶ月経過時点。

↓現在

全体
3ヶ月経過現在。

次に、上からの写真。

↓1ヶ月前

上から
2ヶ月経過時点。

↓現在

上から
3ヶ月経過現在。

こうやって見比べると、この1ヶ月間で特に差が出たなと。
培養土で育てた2グループは、葉が増えて大きくなり本体もサイズアップしました。しかし赤玉土のみで育てたグループは、ほとんど変化がなく成長が滞りました。

この傾向は、昨年の実生の3ヶ月経過時点を振り返ると、全く同じでした。
昨年も、2ヶ月までは成長したものの、3ヶ月目で明らかに葉色が悪くなり、成長が止まりました。

無肥料では育たない

昨年は、親株並みに灌水頻度を控えましたし、肥料も一切与えませんでした。(土は肥料分非配合の培養土)
今年は、土が乾き切らないよう、天候見合いでほぼ毎日灌水しました。液肥は与えませんでしたが、培養土には予め肥料分が含まれています。これに対し、赤玉土のみのグループは無肥料

 灌水肥料成長
昨年控えめなし
今年(赤玉)毎日なし
今年(培養)毎日あり
簡単に表にするとこう。

ということで、今回の実生実験でわかったこと。
ここまでに書いた内容以外の私の雑感も含め、自分用の備忘録です。

  • 水を切らさず、肥料を与えることでよく育つ。
    (無肥料では3ヶ月目くらいで成長が滞る)
  • 葉が大きく数が多いと、グッと成長する。
    (まず肥料分で葉が充実することで、あとからボディの成長がついてくるイメージ?)
  • 直射日光では焼けてしまう。
    発芽初期には適度な遮光が必要。

さすがに肥料が有るのと無いのとでは、有る方がよく育つのは当然でしょう。
ただし全くの無肥料ではやはり育たないという事実が結果として得られました。

もともと私は、
「現地では親株と同じ過酷な環境で発芽して育っていくんだから、現地の環境と同じように乾燥気味・無肥料・無遮光でいいはず」
と思っていましたが、この実生への考え方がガラッと180°変わりましたね。

とはいえ、無肥料で立派に育てている方もおられます。
これはあくまでも、私の技量と育成環境における結果ですのであしからず。

赤玉土グループは植替え

完全に成長が止まってしまった赤玉土グループのグラキリスたちですが、このままでは葉を落としていくだけなので、植え替えます。
その植替えに向けて前日から水を切っていました。(そのため写真では土が乾いてました)

その植替え時の記録は、また次回の4ヶ月経過の記事にて。

ということで、以上、2022年6月播種のグラキリス実生3ヶ月経過記録でした!
実生に関しては、初めて種を蒔いた昨年に比べると自分なりにかなり進歩したかなと感じています。
今後も色々と失敗を糧にしながら、グラキリスをうまく育てられるようレベルアップしていきたいですね。

それでは、また!

▼続きの記事はこちら

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