グラキリス発根管理記録(2株目) vol.3【発根を確認!】

アイキャッチ(グラキリス 発根管理記録 2株目vol.3) 発根管理

どうも、ぞーげきゅうです!
昨年の8月から発根管理を開始した、私自身2株目のベアルートグラキリスですが、

無事、発根していました!

まあしかし、根無しの状態で植え込んでから約7ヶ月半経過して、葉がワサワサでも塊根部はカチカチでしたし、水やりで凹みが解消したこともあり、もともと発根している確信はありましたけどね。
とはいえ実際に根が確認できたことはすごく嬉しいです!

並ぶ発根管理グラキリス
左が1株目、右が2株目(今回)のベアルートグラキリス。

というわけで、今回は「グラキリス発根管理記録(2株目)」の最終章です。

▼これまでの記事はこちら

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塊根部の凹みが戻った

このグラキリス、昨年の秋にかなり水を絞っていたところ、少し塊根部に凹みが出ました。そしてこの時点でまだ発根の保証はなかったので、保険も兼ねて温室で管理していました。

これは、上記のリンク記事に掲載した写真です。

塊根部の凹み
2022年11月末撮影。

そしてこれが、現在の写真。

凹み解消
2023年3月末撮影。

角度や光のあたり具合で見え方が変わるとは思いますが、特に左側面がお尻のように凹んでいたのが明らかに膨らんでいます

写真ではなかなか「一目瞭然!」とはいきませんが、実物で見ると塊根の張り具合が全然違うんですよね。おそらく微妙な皺の入り方の違いもあるのでしょう。

この変化を見て、発根は間違いないと思っていました!

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発根確認!(表土を掘った)

初めて発根管理したグラキリスでは、鉢底から出た根を不意に見つけました。(その時の記事はこちら

そんな経験から、この株も鉢底をときどき確認していましたが、根が見えることはありませんでした。

ただ、先日なんとなく「表土をちょっと掘ってみようかな?」とふと思い立ち、試しにスプーンでちょこっとだけ掘ってみると…

土を掘ったところ

おっ…!

根を発見アップ

根ぇえ!
まあ、そりゃーやっぱ生えてるよネ!

しかし、本当に少し掘っただけで根がたくさん。
この様子だと、鉢の中はビッシリ根が回っていそうです。

鉢から抜かなくても、表土を少しだけ掘ってみる確認方法もアリですね。
これなら株にストレスをかけず手軽に確認できそうなので、別のベアルートでも今後やってみようと思います。

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温室管理は終了

無事、発根が確認できたので、これでこのグラキリスはひと安心。
もう暖かい日には屋外へ出すような季節なので、温室管理を終了し、他の現地球たちと同様の管理とします。

株全体
今後は屋外で日光に当てて管理していく。

もともと温室内でLEDライトが葉に近かった影響で部分的に葉焼けをおこしてましたが、温室管理をやめて以降、全体的に葉が変色してきました。

前所有者の元で温室管理されていた現地球が我が家にきてすぐ葉色が悪くなり一旦落葉した経験がありますが、おそらくこの時と同様に急な環境変化による反応だと思われます。
これから気温も上がってきますし、また元気に動き出してくれることでしょう!

ということで、2ndベアルートグラキリスの発根管理はこれにて完了です。
昨年8月に迎えてからかなり月日が経ったので、うちに届いて最初の発根管理処置をしたのが懐かしいです。

根が無くほぼ仮死状態のグラキリスが自分の手で管理して息を吹き返してくれると、当然ですが嬉しいですね。

昨年夏の発根管理グラキリスを並べた写真
ベアルートグラキリス1・2号が並んだ昨年の写真。ともに発根完了!

この株は、発根管理を始めてすぐに花芽が上がりましたが、体力温存の観点から全て切ってしまったので、またいずれ花を咲かせてくれたらなと思います。(葉の形がグラキリスっぽくないので、花が咲けば何かわかるかもという思いもあります)

この春、カッコいい鉢に植え替えるのも楽しみです。
それでは、また!

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