グラキリス実生記録(2021年6月播種)【5ヶ月経過】

アイキャッチ(実生2021.6播種 5ヶ月経過) 実生(2021年播種)

どうも、ぞーげきゅうです。
秋が終わり、今年もいよいよ本格的に冬の訪れを感じる季節になってきました。

私にとって初挑戦のグラキリス実生ですが、その播種から5ヶ月経過した現在の様子を今回も記録として残しておこうと思います。

▼前回の4ヶ月経過時点での記録はこちら

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播種から5ヶ月経過

播種から5ヶ月経過時点

前回記事の時点で休眠モードだったので、そう変わり映えのない状態です。

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この1ヶ月間での変化

成長は完全にストップしているので、大きさは変わっていません。
個人的には今回の一番の観察ポイントは、休眠中でも木質化が進むのか?というところでした。

全体として

まずは、比較写真を一通り。

↓ 前回(播種から4ヶ月経過時点)の上から見た写真。

播種から4ヶ月時点(上からアングル)
(左:ゆとり組 右:スパルタ組)

↓ 今回。

上からの写真

↓ 前回のナナメから見た写真。

↓ 今回。

まあやはり、休眠に向かう中で順当に落葉が進んだという感じですね。

木質化

さて、表皮の木質化の進行具合ですが、接写画像はこちら。

最もぷっくりした苗の表皮変化
前回記事の掲載写真。
現在の木質化具合
現在。

この苗は、少しだけ白っぽくなった…?という程度ですね。

続いてこちら。

木質化が進んでいる苗2つ
前回記事の掲載写真。
現在の木質化具合2
現在。

この2苗に関しては、ほぼ変化なし。

ということで、やはり休眠中は木質化も止まるようですね。
まあ代謝を落として成長を一時的に抑制している状態なので、表皮が変化しないのも当然でしょうか。
このまま冬を越せるのか心配ですが、来春にまた成長を再開して無事に木質化を完了し、”一人前のグラキリス”になってもらいたい!

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凹んだら水やり

実生1年目の幼苗の冬越しは「ボディが凹んだら少量の水をあげる」が一般的ですが、私もこれに倣って管理しています。

ボディの凹み
凹み発見。
水やり後のボディ
水やり後、しっかり吸水してくれてひと安心。

水やり頻度のご参考として、私のところだと、この1ヶ月で2回水やりをしました。
環境としては、室内窓際に置いていて9時~14時頃まで窓ガラス越しに日光が当たります。晴れの日は昼間30℃近くまで上がり、夜は16~17℃程度でした。

【冬の水やりツール】洗浄ボトルが便利

冬の水やりのお話ついでに、参考までにおすすめのツールをご紹介しておきます。

私は、実生苗に限らず、大きな現地球でも冬は細根の枯死予防などで時々土を軽く湿らせる程度に水やりをしています。
そんなときに、こういった洗浄ボトルが便利で重宝しています。

水やりツール(洗浄ボトル)
このサイズ感。容器に目盛りがついてます。

蓋に突起が付いていて回しやすいので使い勝手がいいです。

洗浄ボトル蓋の突起
これが意外と良い。

そして、ノズルの長さがあって狙ったところへ給水しやすいのが良いです。
霧吹きで何度も吹きかけるよりもラクに水やりできるのでおすすめです。

Amazonでも「洗浄ボトル」とか「洗浄瓶」で検索してみると本当に色々あるので、他にもっと良い物もあるかも知れません。
ここにはとりあえず、私が使っている上記のボトルのリンクを貼っておきます。

来春無事に芽吹きますように

ここまで、実生グラキリスの状況について1ヶ月ごとに記事にしてきましたが、この定期記録はここで一旦終了しようと思います。
おそらく来月以降は丸坊主にむかって着々とハゲていくだけだと思うので…(笑)
ただ、何か特筆すべきことがあればもちろん記事に残します。

この実生苗たちについては、次は来年無事に新葉が芽吹いたことを書けるよう、冬の間もしっかり管理していきたいと思います!

それでは、また!


▼続きの記事はこちら

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