グラキリス実生記録(2021年6月播種)【播種~2週間】

アイキャッチ(グラキリス実生2021.6播種~2週間) 実生(2021年播種)

私は、将来的にグラキリスを自分の株から増やして育てていきたいと思っています。
しかしまだ種を採ったことも(そもそも受粉にチャレンジしたことも)ありません。
なのでまず今回は種を購入し、自身初めてのグラキリスの実生に挑戦します!

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種を購入

今回、種は10粒購入しました。
購入先はYオークションで、国内で個人の方が5月に自家採集されたものです。

その方曰く、過去に同様に採れた種が保存期間1年にも関わらず全て発芽したとのこと。
海外産の種とは鮮度や保管状況も違い、発芽率や成長度合いが見違えるほど良いそうです。
100%を保証はできないが近いレベルで発芽すると思ってもらって構わないと・・・!)

また、親株の開花・結実・種鞘の写真なども載せられていましたが、とても太く立派な株でした。

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播種(浸水と土の用意)

まず、種をベンレートとメネデールの希釈水に12時間浸け置きしました。

ベンレートとメネデール
この2つは、播種時によく使われていますね。

12時間後に見たときには種が水を吸って若干膨らんで、底に沈んでました。

種を浸水
この写真は浸け始めたときのもの。

プレステラ105を2つ用意して、その種を5粒ずつ蒔きました。そして腰水に。
腰水用の容器は、100均で買ったちょうどいいサイズの小物整理用トレー。
ちなみに、カビの発生などを抑える目的で、土に熱湯をかけて消毒してから種を蒔きました。

播種2021/6/26
トレーはセリアで購入。

土は、私が普段使っているベストソイルミックスの表面に硬質赤玉土(小粒)を敷きました。

実生で育てるときの播種時点での用土についてはいくつか選択肢がありますが、ある程度育つまでは植え替えたくないので、そのままでいけるように。

それと、根は伸びていく過程で硬い物にぶつかることで分岐しますが、それによって広がり張り巡らされて充実していくようなので、表土に硬質赤玉土を敷くことで初期の根張りがしっかりするというメリットがあります。
あとは、表土が柔らかいものだと、発芽して立ち上がったばかりの芽が自分の体を支えられず倒れてしまったりするらしい。

2021.7 追記

表土に敷く硬質赤玉土は、「細粒」か「極小粒」の使用をオススメします
小粒(粒サイズ:約3mm~6mm)では粒と粒の隙間が大きいために根が張りにくく、倒れてしまう苗がありました。
(詳細は、播種から1ヶ月経過時点のこちらの記事参照)

置き場所は、直射日光の当たらない明るい窓辺。

湿度を保つと発芽率が上がるということで、発芽するまでラップをして1日1回霧吹きをしてました。

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発芽(播種から3日目)

最初の2日間は変化がありませんでしたが、3日目の朝見てみると・・・
ひとつなんか出てる!!にょきっと芽が!発芽したー!

最初の発芽
右上のやつからにょきっと白い芽が!

拡大写真。

一つ目の発芽種。芽がでてる。

事前に調べた中で、「だいたい3日くらいで発芽する」と色んなところで書かれていたので、今日も変わらずだったらどうしよう・・・と不安に思っていた中での発芽確認!
すごく嬉しかったです。

播種から5日経過

その後どんどん順調に発芽し、5日目には10粒中9粒が発芽。
このへんでラップを外しました。

播種から5日間経過時点

あの最初ににょきっと出た白いのは、芽というよりも「根」ですね。
あれがどんどん伸びて土の中へ潜っていき、殻を被ったまま立ち上がっていきました。

播種から1週間経過

ついに残りの1つも発芽し、これで10/10粒全て発芽!
播種から1週間で全員出そろいました。

播種から1週間経過時点
早いものは子葉が開いて殻が取れてますね。

Yオークション出品者の方が仰っていたとおりで、本当に発芽率100%になりました。
鮮度の高い良い種を購入させていただいたのと、播種の最適期だったことが要因でしょう。

そして、自分の播種・管理方法が間違っていなかったことの何よりの結果なので、少し自信になりました。

播種から2週間経過

2週間でかなりそれらしい姿になりました。
毎日の変化がわかるくらいぐんぐん成長するので楽しい!

播種から2週間経過時点(日向組)
播種から2週間経過(ライト組)

【屋外移行までの環境】植物育成LEDライトを直近照射

播種した時期が梅雨の真最中で、全然太陽が出ない日々。
なので、ほとんどの種が発芽した4~5日目くらいから、写真のとおり植物育成ライトを可能な限り近づけて直近照射!!してました。

植物育成ライトを直近で照射
大胆に、ほぼゼロ距離照射!(笑)

真偽のほどは不明ですが、実生苗をあとあと徒長させないためには発芽初期の頃からしっかりと光を浴びせるのが重要という情報もあるので、
「できるだけ強い光を!これで様子を見て葉が焼けたりしたら距離を調整すればいい!」
というシンプルな思考です。

結果、特に葉が焼けることもなく、特別丸いとも思わないし、徒長もせず?成長していきました。
なのでライトの効果がどれくらいあったのかは現時点では不明。
ですが、少なくともこのライトの強さだと、葉焼け等を恐れて距離を取る必要はないようです。

ちなみにこのライト、過去2年冬場に室内で使ってましたが植物が徒長してる感じはなかったので私は割と効果はあるかなと思ってますし、amazonでもそこそこ良いレビューが多いんですが、今は廃盤になったっぽいです。

【比較実験】育て方を2パターンに分ける

色々調べていても、実生の特に発芽初期の育て方(腰水とか遮光とか)って人それぞれで、何がベストなのかイマイチはっきりわかりません。
もちろん、各々で環境が違うので一概に言い切れない部分が多分にあるのだと思いますが、自分なりのベストな育て方を見つけたいと思っています。

そのためにも、ここからは実験的に2つのグループで育成環境を変えてみようと思います。

育て方のグループ分け
  1. スパルタ育成組(白いラベルを挿してあるほう)
    ・屋外でガンガン直射日光に当て、腰水も早い段階でやめる。
    (日光が出ていないときは植物育成ライトを当てる)
  2. ゆとり育成組(白いラベルが無いほう)
    ・本葉が出るくらいまでは植物育成ライトのみ。
    ・本葉が出て以降は屋外には出すが、遮光する。
    ・しばらくは腰水を継続する。

移動できない植物は、自然界では種が行き着いて発芽した場所の環境に制約を受けて成長していくので、やっぱりパキポディウムなんだから初めから直射日光ガンガンで水少なの厳しい環境のほうが、適応しようとして強くて立派な株に育つのでは?と思ってます。(根拠の薄い素人考えです)

ただ、幼苗が自生地のマダガスカル以上に暑さの厳しい日本の真夏の気候に耐えられるのか。
もしも強い日差しや暑さにやられて全滅してしまうと悲しいので…よく見かける一般的な育て方で、半分は育ててみようと思います。

そして、いきなり炎天下に置くのではなく、ちょうど梅雨の時期で曇りの日が続くので、これを利用して屋外で徐々に日光に慣らしていきます。

途中でスパルタ組が調子を崩したり、ゆとり組が明らかに徒長したりするようであれば都度環境を見直しますが、しばらくはこれで育ててみて、成長具合を比較したいと思います。

それぞれどう育っていくのか、楽しみです!

▼続きの記事はこちら

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