こんにちは。ぞーげきゅうです。
今回は、現在私が育てている株についての紹介記事、第二弾です。
前回のvol.1では、私が初めて迎えた現地球のグラキリスをご紹介しました。
今回は、こちらのグラキリス!
この株も現地球です。
出会い
この株を迎えたのは、2020年7月。
サボテンオークション日本さんで購入しました。
到着時。ダンボール内に新聞紙が敷き詰められ、さすがの完璧な緩衝対策。
到着した株の梱包開封は、やはりドキドキワクワクする瞬間ですよね。
もちろん、株は全くの無傷で土こぼれ等もありませんでした。
お気に入りポイント
この株のお気に入りポイントはなんと言っても、ころっとしたまん丸なフォルム!
上から見た形も、丸くてイイ感じ。
ここまで丸い株はなかなか見ないので、とても気に入っています。
そして、ボディ表面の所々に入った、表皮が捲れたような跡やヒビ割れ。
強い雨風や日差しなどの厳しい環境に晒された現地球らしい、ワイルドな雰囲気を醸し出しています。
ちなみに、長く伸びてしまっている枝がありますが、これはいつか短く剪定できないかと考え中です。
枝をちょん切ってもキレイに新芽が出てくれるとは限らず、剪定は難しいようですが…色々調べてみて、決心がついたら挑戦してみたいです。
管理上の特徴・所感
昨年の夏に迎えたこのグラキリスは今年の春先、芽吹きがとても早かったです。
3月初旬には新葉が出ていました。
葉の形状が変わった(日照不足と推察)
しかし、その出てきた葉を見ると、迎えた昨夏は細長い葉だったのに対し、今年うちで出た葉は丸みがあって大きいのです。
これは、サボテンオークションさん(もしくは輸入前の自生地)と私のところで生育環境に差があるのでしょう。
おそらくうちの環境では本来必要な日照量に足りず、株自身が光を求めて葉の表面積を増やそうとした結果だと思われます。
冬場は室内窓際に置いていて、ガラス越しに割と日光は差し込んでいましたが、現地やサボオクさんの管理環境には及ばないのでしょうね…。
これは普段物言わぬ植物からの明確な形となったメッセージとして受け取りました。
現在、マイホーム購入に向けて動いているところなので、家を建てる際は十分な日当たりが確保できる環境を実現したい…!
そのために、日照条件の良い土地探し・バルコニーの設計・妻との折衝(笑)など、しっかり検討していきたいと思います。
花が咲いた
この株は今年の春、花を咲かせてくれました!(写真を残してなかったのが残念)
グラキリスの実生では、「丸く育つかどうかは親株の姿形の遺伝で決まる」という情報もあるため、いつかこの株から種が採れるといいなと思っています。
来年も花をつけてくれるといいですが…。
植替え時の根の状況
2021年5月の初植替え時の根の状態です。
写真では若干わかりづらいですが、根がびっしり張り巡らされてました。
以上、私が育てている中で2番目に迎えた現地球グラキリスのご紹介でした。
この株も、迎えたときからカッチカチボディの健康株です。
これからも大切に育てていきたいと思います!
▼次回の株紹介はこちら
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