グラキリス実生記録(2021年6月播種)【1年経過】

アイキャッチ(グラキリス 実生(2021.6播種) 1年経過) 実生(2021年播種)

どうも、ぞーげきゅうです!
昨年実生したパキポディウム・グラキリスが、播種から1年経過しました。
私にとって初めての実生なので思い入れも深く、とてもかわいいものです。
まずは無事に1年を通して育てられたことが嬉しいですね。

ということで今回も、一つの区切りとして記録しておきます。

▼前回の植替えの記録はこちら

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播種から1年経過

種をヤフオクで購入し、見よう見マネで播種したあの日から1年。
そして、現在の姿がこちら。

全体

とりあえず、みんな元気!

青いシールが「ゆとり育成組」、赤いシールが「スパルタ育成組」です。
(播種~2ヶ月まで育て方を分けてました。※過去記事参照)

上から
上から。

ゆとり組とスパルタ組で、葉の茂り具合が違いますよね。
育て方を変えているからなのですが、これについては後述します。

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【成長が遅い】日焼けの影響

昨年、表皮が白くなりきらないまま冬になって休眠し、冬の間そのまま変わりませんでした。その後、表皮は今も白くなりきっていません。

ゆとり組アップ
スパルタ組アップ

それぞれ少しずつ白っぽさは増してるんですが、まだ若干紫がかっている感じで、いわゆる木質化はまだ完了していません。
一丁前のグラキリスというよりは、どこかまだ“苗感”が残ってますよね。サイズ的にも、小指もないくらいなのでかなり小さい。
木質化が遅れているというよりは、単に「成長が遅い」状態なのかなと思います。

原因はおそらく、木質化する前に水切れと強い光で焼けてしまったことだと思います。
特にスパルタ組は、播種から1ヶ月も経たない幼苗の頃から真夏の直射日光に当てて、土も乾き気味の水やり頻度でしたからね。結果的にこれがかなり厳しかったんでしょうね。

スパルタ組の萎れ具合
昨年、播種からちょうど1ヶ月時点のスパルタ組。

これは過去の記事(播種~1ヶ月経過)に掲載した写真ですが、さすがに焼けすぎ!(笑)
しかし、当時グラキリスの実生に関して経験がなく知識も乏しかった私は、「ちょっとスパルタすぎかな?」程度に思ってました。ボディは真っ赤だけど、葉は焼けてないから大丈夫かなと。
しかしさすがにこの色は…。今では考えられません。

ここは昨年の失敗であり、学びです。
こうやって年々実体験を積んで、以降に活かし、実生をうまく育てられるようになっていきたいと思います!

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育て方のグループ分け

昨年

昨年は、ゆとり育成組とスパルタ育成組に分けて、ゆとり組が徒長し始めたように見えたので、3ヶ月目からは直射日光管理で統一しました。

結果、最終的にはスパルタ組が比較的伸びずに低く育ったように感じていました。
しかし、それは単に日焼けするまでの時間差で、実際は「両グループとも日焼けで成長が滞ってしまった」というのが結果だと思います。
そのため、当然両グループ間での差異もほとんど出ませんでした。

徒長させたくないとの思いで、途中で前提条件を変えてしまったこともあり、正直、実験としては完全に失敗でしたね(笑) しかし、その中でも大きな経験を得られました。

<※補足>
ちなみに、ゆとり組は実際に光量不足で徒長していたのかも知れません。曇天が続いたことと、当時使っていたLEDライトはかなり光量の弱い物でした。
また、日焼けについても、いきなり直射日光に当ててしまったために起きたのかも。遮光環境から徐々に慣らしていけば、木質化していない幼苗でも直射日光管理は可能かも知れません。

今後の育て方

そして今年は、青シール組と赤シール組で育て方をまた変えてみています。

  • 青シール(元ゆとり)
    微粉ハイポネックス(N-P-K:6.5-6-19) & リキダス(活力液)を2週間ごとに与える。
  • 赤シール(元スパルタ)
    肥料なし。

肥料を与えるグループと与えないグループで経過を見て行こうと思います。
現時点で早速この結果が表れていて、当然ながら青シール組のほうが大きな葉がたくさん出ています。この後、塊根部を含めた全体的な成長の違いを見ていきたいと思います。

微粉ハイポとリキダス

なお、微粉ハイポネックスはカリ成分の多い肥料なので、根の生育が良くなるはず。これで次回の植替え時に根の充実具合もあわせて確認したいと思います。

それと水やりに関しては、サイズがまだまだ小さいので、水切れを起こさないよう、完全土が乾く前に与えていきます

ここで、これに関連する事として、どうもこの育苗用ポットの水はけがあまり良くない。
底に4つの穴が開いているのですが、土がなかなか乾きません。晴れ続きで2日かかってやっと表土が乾く程度。

育苗ポット底穴
ホームセンターで見かけて購入した育苗用ポット。

苗のサイズに対して、深さもそこそこありますしね。

水切れさせたくないとはいえ、根腐れ防止の観点からも水はけは重要です。
ということで、カッターナイフで切れ込みを入れて、スリットを作ってみました。

切れ込み
全てのポットの四隅に切れ込みを入れました。

これにより、劇的にとはいきませんが、土が乾くのが少し速くなった気がします。
これくらいのサイズの実生苗に使う鉢やポットも、今後色々試していかないといけませんね。

初めて種から1年育ててみて

ということで、今回の実生についてこの1年を振り返ってみましたが、基本的にはずっと「なかなか育たないなあ~…」とヤキモキしていた印象が強いですね(笑)
しかしまあ、難しいけど、やっぱり実生は楽しいなと思います!

ゆとり組エース
ゆとり組の中で形の良いやつ。

色々分からない事だらけで始めましたが、種を10粒蒔いて全て発芽し、何だかんだそのまま一つも枯れずにここまで育ってくれていることが嬉しいです。

現段階ではまだまだ小ぶりで未熟な2年生といった感じで、他のサイト様やSNSで見るようなうまく育てられた株に比べると、1年にしては相当小さいと思います。

スパルタ組エース
スパルタ組の中で形の良いやつ。

しかし、塊根植物は長い目で見て育てていくもの。
この先5年、10年、20年と経ったときに、この実生苗が立派なグラキリスに育っていると良いなと思います。

同時に、よりうまく育てられるよう私自身の実生技術も磨いていけたらなと。まあじっくり時間をかけてやっていきましょうかね。
それでは、また!

ぞーげきゅう
ぞーげきゅう

ちなみに、当ブログも開設から丸1年が経過しました。
私はコツコツ継続することが好きなので、塊根植物を育てるかのように、このブログも育てているような感覚でここまで続けてくることができました。
本当に自己満足のこんなブログですが、これからも “グラキリス育成手帳” をよろしくお願い致します!

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